台湾は知ってるけど、台湾への旅行経験なし!旅行の予定もなかった日本人が、10年勤めた会社を辞めて、子連れで台湾に行って暮らした経験談!
こんにちは、すいです。
今回は、いよいよ台湾に向けての引っ越し準備のお話です。
今回は夫の仕事の都合ということなので、夫の勤め先が指定する引っ越し業者と準備を進めることになりました。
夫が会社から持ち帰った「海外転勤マニュアル」のようなものには、基本的な流れが書かれていましたが、具体的な引っ越しの進め方についてはざっくりしか記載がなく、どう準備していいのかまではよくわかりませんでした。
業者の方が、後日我が家に荷物量など調べるために下見に来ることになり、その時にどのように進めたらよいのか、詳しく教えていただくことにしました。
我が家の場合、夫が先に3月末に台湾に渡り、その後7月に私たち家族が合流するというスケジュールです。
このスケジュールになった理由ですが、半分は私の都合です。夫は辞令通りに、4月着任に間に合うよう台湾に行くことは確定しており、残った私たち妻子が7月に行くことを選んだのは、私自身の仕事の引継ぎや、引っ越しの準備、事務処理等を含めて考慮した結果からです。
夫が先に1人で台湾に行くことになりますが、夫1人分の荷物となるため、引っ越し業者による引っ越しそのものはなく、スーツケースに当面の荷物を詰めて行くことになりました。
台湾に持ち込む家財や衣類、日用品等すべてのものは、6月末に海外引っ越しとしての荷物で送り出すことにしました。連続した2日間に分けて荷物を送り出す流れです。
業者さん曰く、3月には国内外問わず多くの方が引っ越すので、中々希望通りの日程で引っ越しができないそうです。今回は6月ということもあり、概ね希望通りの日程に引っ越しができることになりました。
ただ6月は梅雨のシーズンということもあり、引っ越し当日が雨だったらいやだなあと、少し思いましたが、そればかりは仕方ありません。
私の引っ越し経験は、過去に日本国内で数回です。結婚して子供が産まれてからは初めての引っ越しになります。どうなることやら。
マニュアルによれば、今回の海外引っ越しの場合、荷物は航空便と船便に分けて送ることができるとのことでした。
費用の面や荷物量の面等、いろいろな事情がありますので、必ずしもこの2パターンを使わなくても大丈夫とのこと。
引っ越し先の国や地域によって受取日までの期間は異なりますが、
航空便は、現地での受け取りまで概ね10日~2週間程度と早く届くものの、容量が限られているため、必要最低限のものを優先します。
一方、船便は受け取りまで1か月程度と、時間がかかるものの大量の荷物を送れるため、家具や季節外の衣類等しばらくなくても困らない物は船便で送ることにしました。
さらにマニュアルを読み進めると、海外引っ越しでは、荷物を出すときに基本的にダンボールに詰めなければならないとのことでした。
航空便と船便で、入れてよい荷物と入れてはいけない荷物が異なるため、また、国と地域によって送ってよいものとNGのものがあるため、それぞれのリストを確認する必要があります。
世界共通で、入れてはいけないものもあるので、荷物を準備する段階で処分しておかないといけないものもあります。
一通りマニュアルに目を通した後、台湾に持っていくべきものを調べ始めました。
日本にあって台湾にはないもの、台湾で手に入りにくいものをインターネットでリサーチしました。実際に現地で生活している日本人の方のブログや、海外引っ越しを取り扱う企業のサイトも参考にしました。
でも、ここでも一から検索して調べることが多くて、必要な情報にたどり着くまで時間がかかりました。とりあえず、夫と相談しながら、子供たちの必需品から、現地で入手困難なもの、新たに購入するものをExcelにリストアップして準備することにしました。
また、逆に台湾で手に入りそうなものは現地で購入することで荷物を減らす工夫もしました。
私の場合、情報収集はとにかくインターネットが頼りでした。現地の生活情報や引っ越しの体験談などを読み漁りながら、少しずつ具体的な準備を進めていきました。
お読みいただきありがとうございます。
次回は、
【第14回】「海外引っ越し準備は、物だけではなかった!書類準備や手続きも必要!」
です。
次回もお読みいただけるとうれしいです。